ChromeOS デバイスでクラウド ストレージを唯一のストレージ オプションとして使用する

始める前に

ステップ 1: ユーザー向けにクラウド ストレージを設定する

Google ドライブまたは Microsoft OneDrive を設定します。

Google ドライブ

組織の方針として Google ドライブを使用することにする場合は、次の点をご確認ください。

  1. 組織で Google ドライブを購入済みであることを確認します。
  2. Google 管理コンソールの [ユーザーとブラウザの設定] ページで、[Google ドライブの同期] が [Google ドライブの同期を有効にする] に設定されていることを確認します。詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定するをご覧ください。

Microsoft OneDrive

ユーザーに各自の ChromeOS デバイスでの Microsoft Office ドキュメント(Word、PowerPoint、Excel のドキュメントを含む)の編集を許可できます。

こちらの手順に沿って、Microsoft 365 の Office for the web でデスクトップのようなエクスペリエンスを実現します。

ステップ 2: ChromeOS デバイス上の Android アプリを制限する

クラウド専用のストレージを設定しても、ChromeOS 上で実行される Android アプリには適用されません。Android アプリは、ローカル データ ストレージに関する制限事項の適用対象外です。そのため、組織の要件に合った Android アプリを慎重に選択する必要があります。

ユーザーが ChromeOS デバイスにインストールして使用できるようにする Android アプリを選択します。ChromeOS デバイスで Android アプリをブロックする方法や、ChromeOS デバイスに Android アプリをインストールする方法については、管理対象の ChromeOS デバイス ユーザーに Android アプリをデプロイするをご覧ください。

組織のニーズに応じて、ChromeOS デバイスに Android アプリをインストールする方法を決定します。

  • ユーザーによる Android アプリのインストールを許可しない - Chrome デバイス上の Android アプリの場合は、[ユーザーに Android アプリのインストールを許可しない] を選択します。
  • 許可リスト登録済みのアプリのみ、ユーザーにインストールを許可する - [アプリと拡張機能] 次に [ユーザーとブラウザ] ページの [その他の設定] で [許可 / ブロックモード] の設定を編集します。[Google Play ストア] で [すべてのアプリを拒否する、管理者が許可リストを管理する] を選択します。次に、アプリと拡張機能のリストにある [インストール ポリシー] で、ユーザーに手動インストールを許可するアプリに対して [インストールを許可する] を選択します。
  • 特定のアプリを自動インストールする - [アプリと拡張機能] 次に [ユーザーとブラウザ] ページの [その他の設定] で、[許可 / ブロックモード] の設定を編集します。[Google Play ストア] で [すべてのアプリを拒否する、管理者が許可リストを管理する] を選択します。次に、アプリと拡張機能のリストにある [インストール ポリシー] で、ユーザーのデバイスに自動インストールするアプリに対して [自動インストールする] または [自動インストールして ChromeOS タスクバーに固定する] を選択します。

ステップ 3: (省略可ではあるが推奨)USB ストレージをブロックする

組織のニーズに応じて、ユーザーが引き続き外部ストレージ デバイス(USB フラッシュ ドライブなど)にアクセスしてデータを保存できるようにすることができます。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に [デバイス] > [Chrome] > [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。

    この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。

    Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン 次に [Chrome ブラウザ] > [設定] に移動します。

  3. (省略可)設定を一部のユーザーと登録済みブラウザにのみ適用するには、設定の横で組織部門(多くの場合、部門に使用されます)または設定グループ(詳細設定)を選択します。手順を見る

    グループの設定は組織部門の設定をオーバーライドします。詳細

  4. [ハードウェア] に移動します。
  5. [外部ストレージ デバイス] で [外部ストレージ デバイスを許可しない] または [外部ストレージ デバイスを許可する(読み取り専用)] を選択します。
  6. [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。

    継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。

Google および関連するマークとロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は関連各社の商標です。

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