ChromeOS デバイスでクラウド専用のストレージを設定する

ステップ 1: ユーザーがデータをローカルに保存できないようにする

1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

   管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

2. ​メニュー アイコン [デバイス] > [Chrome] > [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。

   この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。

   Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] > [設定] に移動します。

3. （省略可）設定を一部のユーザーと登録済みブラウザにのみ適用するには、設定の横で組織部門（多くの場合、部門に使用されます）または設定グループ（詳細設定）を選択します。手順を見る

   グループの設定は組織部門の設定をオーバーライドします。詳細

4. [ユーザー エクスペリエンス] に移動します。
5. [ローカル ストレージの構成] で [ユーザーにローカルデータの保存と読み取りを許可しない] を選択します。
6. デバイス上の既存のデータの処理方法を選択します。次のいずれかを選択します。
   • 既存のローカル ファイルを Google ドライブに移行 - Google ドライブの場合に推奨されます。既存のローカル ファイルは Google ドライブに移動されます。ローカル フォルダは非表示になるので、ユーザーは表示、使用できません。
   • 既存のローカル ファイルを OneDrive に移行 - Microsoft OneDrive の場合に推奨されます。既存のローカル ファイルは Microsoft OneDrive に移動されます。ローカル フォルダは非表示になるので、ユーザーは表示、使用できません。
   • 既存のローカル ファイルを読み取り専用モードで保持 - 既存のローカル ファイルは読み取り専用モードのままになります。
7. [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。

   継承された値を後で復元するには、[継承]（グループの場合は [設定解除]）をクリックします。

ステップ 2: ダウンロード先とスクリーンショットの保存先を設定する

以下の手順では、前のステップで設定した [ローカル ストレージの構成] の設定に応じて、[ダウンロード先] と [スクリーンショットの保存先] を [必ず Google ドライブにする] または [自動的に OneDrive を使用する] に設定することを推奨しています。それ以外の場合は、[Google ドライブをデフォルトに設定する（ただしユーザーによる変更を許可する）] または [OneDrive をデフォルトとして設定する（ただしユーザーによる変更を許可する）] を選択します。

1. ​メニュー アイコン [デバイス] > [Chrome] > [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。

   この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。

   Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] > [設定] に移動します。

2. （省略可）設定を一部のユーザーと登録済みブラウザにのみ適用するには、設定の横で組織部門（多くの場合、部門に使用されます）または設定グループ（詳細設定）を選択します。手順を見る

   グループの設定は組織部門の設定をオーバーライドします。詳細

3. [ユーザー エクスペリエンス] に移動します。
4. [ダウンロード先] では、「始める前に」「ステップ 1: ユーザー向けにクラウド ストレージを設定する」で設定したクラウド ストレージを選択します。[ダウンロード先] の設定について詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定するをご覧ください。
5. [スクリーンショットの保存先] では、「始める前に」「ステップ 1: ユーザー向けにクラウド ストレージを設定する」で設定したクラウド ストレージを選択します。[スクリーンショットの保存先] の設定について詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定するをご覧ください。
6. [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。

   継承された値を後で復元するには、[継承]（グループの場合は [設定解除]）をクリックします。