管理対象の ChromeOS デバイス、または Windows および macOS で管理対象の Chrome ブラウザ(M108 以降)を使用するユーザーに適用されます。
このページは管理者専用です。キャスト モデレーターの使い方について詳しくは、キャスト モデレーターを使用してキャスト レシーバーへキャストする方法をご覧ください。
管理者は学校用にキャスト モデレーターを設定して、教師と生徒が安全なアクセスコードで自分の画面を教室のディスプレイにワイヤレスで共有できるようにすることができます。
キャスト モデレーターを使用するには、次のデバイスが必要です。
- キャスト センダー - 共有するコンテンツのキャスト元となるデバイス。管理対象 ChromeOS デバイスや、管理対象 Chrome ブラウザ(M108 以降)などが該当します。詳しくは、ChromeOS デバイス管理の概要をご覧ください。
- キャスト レシーバー - キャスト先となるデバイス。テレビまたはプロジェクターに取り付けた Chromecast with Google TV デバイスなどが該当します。
- 以下のキャスト レシーバー デバイスがサポートされています。
- 米国のお客様は、承認された EDU 販売パートナーを介してキャスト レシーバーを一括購入できます。2023 年にはより多くの国でキャスト モデレーターが提供される予定です。
- 管理対象の Google アカウント - キャスト モデレーターを使用するには、学校や職場などの管理対象のユーザーアカウントが必要です。個人アカウントでキャスト モデレーターを使用することはできません。
始める前に
- キャスト センダー デバイスは ChromeOS M108 以降である必要があります。
- キャスト モデレーターは、2023 年春にリリース予定のインディペンデント アプリの公開プレビュー版 Chrome との互換性がありません。詳しくはよくある質問をご覧ください。
- キャスト レシーバーは WPA2-PSK またはイーサネット ネットワーク上にある必要があります。
- キャスト レシーバーは WPA2 Enterprise(WPA 802.1X)に対応していません。ただし、キャスト センダー デバイスは WPA2 Enterprise ネットワーク上にあってもかまいません。
- キャスト レシーバーをイーサネット ネットワークに接続するには、アダプターを使用する必要があります。詳しくは、Chromecast 用イーサネット アダプター: クイック スタートガイドをご覧ください。
- キャスト レシーバーは、エンドユーザーと同じ SSID にも異なる SSID にも配置できます。セキュリティ強化のため、WPA2-PSK に対応したキャスト レシーバー用に別の SSID を設定できます。
- キャストに関係するすべてのネットワークで、クライアント アイソレーション モードを無効にする必要があります。
- キャスト レシーバーとキャスト デバイスが異なるネットワーク上にある場合は、キャスト デバイス ネットワークからキャスト レシーバー ネットワーク上の正しいポートに、ブリッジを介してトラフィックを転送できることを確認してください。ネットワークは以下のポート上のトラフィックに対応している必要があります。
- キャスト V2 プロトコル用の TCP ポート 8008~8009
- ミラーリング用の UDP ポート 10008(ポートの使用範囲は 1~65535)
- キャスト レシーバーとキャスト センダー(Chromebook)の両方がポート 443 で https://castedumessaging-pa.googleapis.com に接続できる必要があります。
ネットワークについて詳しくは、キャスト モデレーターのネットワーク要件をご覧ください。
キャスト モデレーターを設定する
キャスト レシーバー アカウントを設定する-
管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
- 教師および生徒と同じドメインで新しい Google アカウントを作成します。
- 学校の建物ごとに 1 つのキャスト レシーバー アカウントを作成することをおすすめします(cast-<建物の名前>@school.edu など)。詳しくは、新規ユーザーのアカウントを追加するをご覧ください。
- 最大 90 台のキャスト レシーバーで同じ Google アカウントを使用できます。1 つの建物に 90 台を超えるデバイスがある場合は、複数のアカウントを作成する必要があります。
- 後でパスワードを更新する必要がないように、安全なパスワードを選んでください。
- キャスト レシーバー用のすべての Google アカウントを新しい組織部門に追加します。詳しくは、組織部門を追加するをご確認ください。
- 新しい Google アカウントを含む組織部門の年齢レベルを 18 歳以上に設定します。
注: このタスクを行うには、特権管理者権限のあるアカウントでログインしてください。特権管理者のロールについて詳しくは、こちらの動画をご覧ください。- メニュー アイコン
[アカウント] > [アカウント設定] > [年齢に基づくアクセス設定] にアクセスします。
- [適切な年齢ラベルを選択] で [すべてのユーザーが 18 歳以上] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- メニュー アイコン
- [追加サービスへのアクセス(個別のコントロールなし)] をオンにします。
-
- [追加サービスへのアクセス(個別のコントロールなし)] を選択します。
- 左側で、新しく作成した Google アカウントを含む組織部門を選択します。
- [変更] をクリックします。
- [オン(すべてのユーザー)] を選択します。
- [保存] を選択します。
-
- エンドポイント モバイル管理(EMM)をオフにします。
-
- [全般]
[モバイル管理] をクリックします。
- 左側で、新しく作成した Google アカウントを含む組織部門を選択します。
- 以下のいずれかを行います。
注: ドメインで Android Enterprise サブスクリプションが利用可能である場合は、このアカウントから削除しておく必要があります。サブスクリプションの状況は、[お支払い][サブスクリプション] で確認できます。
- すべてのモバイル デバイスの管理を無効にするには、[モバイル管理をオフにする(管理しない)] を選択します。
- 特定のタイプのデバイスに対してのみ管理をオフにするには、[カスタム] を選択します。管理をしないデバイスには [管理対象外] を選択します。
- [保存] をクリックします。
-
- サードパーティ統合を無効にします。
- 左側で、新しく作成した Google アカウントを含む組織部門を選択します。
- [Android EMM] が無効になっていることを確認します。
キャスト モデレーターのセットアップ方法について詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
大量のデバイスをまとめてセットアップする
大量のキャスト・レシーバーをまとめてセットアップするには、Arduino スクリプトを使用してキー入力を自動化し、一括でセットアップを行います。
これを行うには、次のものが必要です。
- USB-C ハブ。USB-C 電力供給と Centipede をサポートしている十分な数のポートがハブにあることを確認してください。
- 18 W 以上に対応した USB-C 充電器。ハブで必要とされる電力量に応じて、30 W 以上が必要になる場合があります。Chromecast デバイスに付属の電源ケーブルでは USB ハブに十分な電力が供給されません。ただし、パソコン用の一般的な USB-C 充電器で十分な電力を供給できます。
- USB-C - USB-C ケーブル。
- HID キーボード機能を搭載した Arduino。
大量のデバイスをまとめてセットアップする方法について詳しくは、キャスト モデレーター Centipede をご覧ください。
1 台のデバイスのセットアップ
1 台のデバイスをセットアップするには、Chromecast リモコンで入力するか、USB-C ハブを使用して外付けキーボードを接続します。
-
キャスト レシーバー デバイスに付属している説明書に沿って、デバイスを電源と外部モニターに接続し、電源を入れます。
- 画面の指示に沿って、リモコンをペア設定し、言語を選択します。
- セットアップに Google Home アプリを使用するオプションはスキップします。リモコンの下ボタンを押して [リモコンで設定を続ける] を選択します。
- Wi-Fi の認証情報を入力します。ネットワークについて詳しくは、キャスト モデレーターのネットワーク要件をご覧ください。
- Wi-Fi に接続すると、システム アップデートの読み込みが開始されます。完了までには 15~20 分ほどかかる場合があり、デバイスが数回再起動する可能性があります。
- Google ログインページが表示されても、まだアカウント情報は入力しないでください。代わりに、[<ご使用のネットワーク名> に接続しました] というメッセージが表示されるまでリモコンの戻るボタンを押します。
注: リモコンではなく外部キーボードを使用している場合は、Meta キーを押しながら Backspace キーを 2 回押します。 - [<ご使用のネットワーク名> に接続しました] ページで、リモコンの上ボタンを続けて 7 回押します。数回押すと、トースト通知が表示され、7 回に達するまでの残りの回数が示されます。7 回押すと、画面に [キャスト モデレーターの使用] と表示されます。
注: リモコンではなく外部キーボードを使用している場合は、↑ キーを 7 回押します。 - [続行] をクリックし、画面上の手順に沿って操作します。
- Google ログインページに戻ったら、新しく作成した Google アカウント(cast-<建物の名前>@school.edu など)を使用してデバイスにログインします。
- 画面上の残りの手順に沿って操作します。
- Google TV のセットアップが完了すると、[Google TV の準備が終わりました] と表示されます。
- [見てみる] を選択します。Google TV のホームページが表示されます。
- [アプリ] に移動し、キャスト モデレーター アプリを開きます。
これで、アクセスコードを使用してキャストを開始できるようになりました。
注: キャスト モデレーター アプリは、一度開くと、デバイスの電源をオフにしたり、デバイスがアップデートされたりしたときでも、画面に固定されたままになります。アプリから離れて Google TV のホーム画面に戻るには、リモコンの戻るボタンを押します。
始める前に、ユーザーのデバイスが ChromeOS 108 以降であることを確認してください。
教師と生徒が所属する組織部門に対しては、以下の権限を設定します。
-
管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
-
メニュー アイコン
[デバイス] > [Chrome] > [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。
Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン
[Chrome ブラウザ] > [設定] に移動します。
- 注: アクセス制御を容易にするため、教師と生徒の組織部門を別々にすることをおすすめします。
- [コンテンツ] に移動します。
- [キャスト] をクリックして、以下の操作を行います。
- [ユーザーにキャストを許可する] を選択します。
- (推奨)[ツールバーにキャスト アイコンを常に表示] を有効にします。
-
[保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。
- [キャスト モデレーター] をクリックして、以下の手順を踏みます。
- [キャスト モデレーターを有効にする] を選択します。
- (推奨)教師の組織部門について、[キャスト モデレーター デバイスの表示期間] の値を長い期間に設定します(学年度など)。この設定により、教師は初回接続時にコードを入力するだけで済みます。その後デバイスは [キャスト] リストに表示されるので、コードを使わずに直接接続できるようになります。接続のたびにコードの使用を必須にする生徒やユーザーについては、デフォルトの [直ちに削除] を設定することをおすすめします。
-
[保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。
- [Chrome 同期] をオンにします(デフォルトでオンになっています)。Chrome 同期(ChromeOS)をご覧ください。
- Windows、Mac、Linux でキャスト モデレーターを使用してキャストするには、組織部門の Chrome ブラウザ管理を有効にします。詳しくは、Chrome ブラウザ管理を有効にするをご覧ください。
ポリシーを有効にすると、管理対象のユーザーは ChromeOS クイック設定または Chrome ブラウザの [キャスト] メニューに移動できるようになります。[コードを使用して接続] オプションが表示されます。
ベスト プラクティス
キャスト レシーバー アカウント信頼できるドメイン
キャスト モデレーターでは、キャスト レシーバー デバイス上のアカウントと同じドメインに属するユーザーからのキャスト、またはキャスト レシーバー アカウントのドメインから信頼されているドメインに属するアカウントからのキャストのみが許可されます。詳しくは、信頼しているドメインとのみ外部共有を許可するをご覧ください。
キャスト レシーバー デバイスの名前の変更
キャスト先のデバイスを教師が見つけやすいようにするため、デバイスの名前をすぐに認識できるものに変更することをおすすめします(教室番号をベースにした名前など)。キャスト デバイスの名前を変更するには、[設定] [システム]
[デバイス情報]
[デバイス名] に移動します。
管理者が [キャスト デバイスを記憶する] を有効にしていて、教師が名前変更の前にすでに Chromecast にキャストを行っている場合、新しい名前はその教師のデバイスに保存されているエントリに自動的には反映されない可能性があります。新しい名前が表示されるようにするには、教師がコードを使用して再度キャストする必要があります。デバイスのリスト内のエントリをクリックしただけでは名前は更新されません。コードを再入力して接続した後、次回デバイスを再起動するとき、保存されたエントリは更新された名前になっています。
新しいリモコンのペア設定
リモコンを紛失してしまった場合は、別のリモコンを Bluetooth 経由でペア設定できます。キャスト レシーバーから見える範囲内で新しいリモコンのいずれかのボタンを押します。新しいリモコンをペア設定するよう求めるメッセージが画面に表示されるので、画面の指示に沿って操作します。
出荷時設定へのリセット
[アプリ] の中に [キャスト モデレーター] が見つからない場合や、デバイスを誤った方法でセットアップしてしまった場合は、デバイスを出荷時の設定にリセットして、セットアップの手順を最初からやり直すことができます。
キャスト レシーバー デバイスで出荷時設定へのリセットを行うには、[設定] [デバイス]
[デバイス情報]
[出荷時設定にリセット] に移動します。
シリアル番号を使用したインベントリの追跡
インベントリの記録管理をシリアル番号を使って行っている場合、Chromecast with Google TV デバイスには 3 つのシリアル番号が関連付けられていることに注意が必要です。
- パッケージに記載されたシリアル番号は、リモコンと Chromecast デバイスのバンドルのシリアル番号です。
- Chromecast デバイス自体のシリアル番号は、デバイスの背面に印字されています。[設定]
[デバイス情報] に移動した場合も確認できます。
- EDU 販売パートナーからデバイスを購入される場合は、シリアル番号を直接伝えられる場合もあります。
MAC アドレスの確認
Chromecast with Google TV(4K)キャスト レシーバーを EDU 販売パートナーから購入される場合、MAC アドレスとシリアル番号のリストについては販売パートナーにお問い合わせください。Chromecast with Google TV(4K)の MAC アドレスは、デバイスの設定完了後に [設定] [ネットワークとインターネット]
[<ネットワーク名>]
[デバイスの MAC アドレス] で確認できます。
Chromecast with Google TV(HD)デバイスでは MAC アドレスのランダム化が行われるため、新しいネットワーク SSID 接続のたびに新しい MAC アドレスが発行されます。
HD Chromecast デバイスを使用している場合は、有線イーサネットまたはパスワードで保護された(PSK 方式の)Wi-Fi ネットワークを使用し、MAC フィルタリングをオフにすると、そのデバイスの初回接続時に永続的な MAC アドレスが生成されます。デバイス MAC アドレスの使用方法について詳しくは、レシーバーを使用する際のベスト プラクティス をご覧ください。
よくある質問
Chromecast をすでに保有しています。既存の Chromecast でキャスト モデレーターを使用できますか?
できます。Chromecast with Google TV をお持ちの場合は、デバイスをアップデートして、キャスト モデレーター アプリをインストールします。それには、デバイスを出荷時の設定にリセットします([設定] [デバイス]
[デバイス情報]
[出荷時設定にリセット] に移動)。デバイスがリセットされたら、上述のセットアップ手順に沿って操作します。
Google TV に対応していない旧世代の Chromecast をお持ちの場合は、新しい Google TV デバイスを購入していただく必要があります。
キャスト モデレーターをテレビ、プロジェクター、インタラクティブ スマートパネルで使用することはできますか?
キャスト モデレーター アプリは選定された Google TV デバイスで動作します。Chromecast with Google TV をキャスト レシーバーとしてお使いの場合は、HDMI ポートを介して任意のディスプレイに取り付けることができます。
キャスト レシーバーを管理コンソールを使って管理する方法はありますか?
ありません。現在のところ、キャスト レシーバーを管理コンソールで管理することはできません。
キャスト レシーバーには管理ライセンスまたは Chrome Enterprise Upgrade が必要ですか?
いいえ。キャスト レシーバー アカウントには管理ライセンスや CEU は必要ありません。ただし、学校のドメインで管理ライセンスと CEU を作成する必要があります。
「このアカウントを使用することはできません」というエラーが表示されるのはなぜですか?
このエラーは、Gmail などの個人アカウントでキャスト モデレーターをセットアップしようとしたときに表示されます。キャスト モデレーターがサポートしているのは、学校や職場などの管理対象の Google アカウントのみです。デバイスをリセットして管理対象アカウントでログインするか、管理対象アカウントを追加してキャスト モデレーターを使用するように切り替えてください。
キャスト レシーバーは Enterprise 802.1x ネットワークに対応していますか?
いいえ。キャスト レシーバーは WPA2 Enterprise(WPA 802.1X)に対応していません。ただし、エンドユーザーは WPA2-Enterprise ネットワーク上でキャストを行うことができます。また、アダプターを使用してキャスト レシーバーをイーサネット ネットワークに接続する方法もあります。詳しくは、Chromecast 用イーサネット アダプター: クイック スタートガイドをご覧ください。
生徒に対してキャストを無効にするには、どうすればよいですか?
教師と生徒のアカウントを設定するで詳しく説明しているとおり、ポリシーを有効にすることでキャストを明示的に許可する必要があります。教師と生徒のキャスト アクセス権を別々に制御できるようにするには、教師と生徒の組織部門を分けて作成することをおすすめします。
そのうえで、生徒にキャストの権限を与えない場合は、教師の組織部門だけに対してキャスト ポリシーを有効にできます。
教室にリモコンを置きたくありません。おすすめの方法を教えてください。
誰がキャストするかを教師が管理するには、Chromecast リモコンが最も簡単な方法です。[アクセスコードを表示] を選択してキャストする人を招待したり、[戻る] ボタンでキャスト セッションを終了したりできるからです。リモコンを使用しない場合は、次の 2 つの方法があります。
- お使いのテレビが CEC 対応であれば、テレビのリモコンを使用して Chromecast を操作できます。
- アクセスコードを表示するのにリモコンを必要とせずに、デフォルトでアクセスコードを表示するようにしたい場合は、キャスト モデレーター アプリで [設定] に移動し、[アクセスコードを常に表示] をオンにします。
注: このオプションがアプリに表示されない場合は、キャスト モデレーター アプリをバージョン 1.4 以降にアップデートしてください。詳しくは、アプリを更新するをご覧ください。
キャストしているときに音声が聞こえないのはなぜですか?
Chromecast が接続されているデバイスで、Chromecast から音声を再生するように設定されていない可能性があります。リモコンを使って Google TV ホーム画面の UI を操作するときに(ボタンをハイライト表示するなど)音声による合図が聞こえない場合、キャスト レシーバーのディスプレイで Chromecast から音声を再生するように設定されていません。その場合は、ディスプレイの設定を調べてください。
問題が解決しない場合は、Bluetooth スピーカーを Chromecast とペア設定して、ディスプレイのスピーカーをバイパスすることをおすすめします。
キャストするときに音声や音量を制御するには、どうすればよいですか?
キャストしているときの音声の制御は Google TV リモコンで行います。Chrome ブラウザまたは Chromebook で音量を制御することはできません。音量を制御できるように、リモコンをテレビ、プロジェクター、モニターとペア設定してください。テレビ、プロジェクター、モニターに付属のリモコンを使用して音量を制御することもできます。
音声の再生を開始、一時停止、停止するには、Chrome ブラウザまたは Chromebook で通常どおりに音源を使用します。
macOS でキャストするとテレビやプロジェクターから音声が聞こえないのはどうしてですか?
現在のところ macOS では、デスクトップ共有時の音声をキャストできません。代わりに [タブをキャスト] を選択すれば、キャスト センダー デバイスではなくディスプレイに音声が送られます。
キャスト モデレーターは、インディペンデント アプリの変更時点で Chrome ブラウザに対応しますか?
2023 年から、ChromeOS のアーキテクチャが大規模に変更されます。教育関係のユーザーは、2023 年後半の全面リリース前の公開プレビュー版に招待される可能性があります。
互換性の問題が完全には解決していないため、キャスト モデレーターを使用する予定がある場合は、このプレビュー プログラムに参加しないでください。これはオプトインするプレビューのため、プレビューを許可しない限り変更の影響を受けることはありません。この変更がすべての ChromeOS ユーザーに適用されるまでにキャスト モデレーターを完全に対応させられるよう、現在取り組んでおります。
キャスト モデレーターに関するフィードバックを送信するには、どうすればよいですか?
次のいずれかの方法でフィードバックを送信できます。
- キャスト モデレーターのホーム画面で、情報アイコンをクリックし、[フィードバックを送信] をクリックします。
- Chromebook のフィードバック送信オプションを使用します。文中には「キャスト モデレーター」という語句を入れてください。
Google および関連するマークとロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は関連各社の商標です。