概要
Google Chat は、スクリーン リーダーなどのプラットフォームのユーザー補助機能や技術と併用して使用できます。次のようなユーザー補助機能が組み込まれています。
- キーボード ショートカット
- 返信文の候補
- スペルと文法の修正
最適な結果を得るには、以下の最新バージョンを使用してください。
- Chat
- ブラウザ
- オペレーティング システム
- 支援技術
Vision
タップと音声フィードバックを使用してデバイスを操作するには、Android の TalkBack スクリーン リーダーを有効にします。操作を行うと、TalkBack が Chat の要素やコンテンツについて説明します。アラートや通知も知らせてくれます。
Chat の外観をカスタマイズするには、複数の方法があります。
- Google Chat でダークモードを使用する方法をご覧ください。
- Google Chat でセクションを作成、整理する方法をご覧ください。
コントラストの拡張や色の変更が必要な場合は、次のような Android 機能を使用できます。
ご利用のプラットフォームで利用可能なロービジョンの方向けの支援機能について詳しくは、Android のユーザー補助機能ヘルプセンターをご覧ください。次のような機能があります。
- 画面の拡大
- テキストの拡大縮小
- 画面解像度
- 選択して読み上げ
聴覚
ほとんどのチャット会話には音声は含まれませんが、ビデオ会議を開始する、または通話することは可能です。ビデオ会議または通話中に会話の内容を把握するには、字幕をオンにします。
- ビデオ通話または音声通話で、その他アイコン
[設定] をタップします。
- [字幕]
[自動字幕起こし] を選択します。
- または、話しかける代わりにテキストを送信するには、[通話中のメッセージ] をタップします。
ヒント: 会議の参加者全員が手話を理解している場合は、字幕や通話中のメッセージは必要ありません。
一部のアカウントでは、次のことが可能です。
プラットフォームのオーディオを補聴器に転送する方法について詳しくは、Android のユーザー補助機能ヘルプセンターをご覧ください。
代替入力
キーボード入力を減らすには、次の方法があります。
これらのオプションのスマート機能は、すべての Chat ユーザーの効率を高め、マウスやキーボードの入力を最小限に抑える必要があるユーザーをサポートします。
操作や手先の器用さに制限のある方には、Android の次の機能が役に立つ場合があります。
- スイッチ デバイスを追加して、Meet のユーザー インターフェースの移動や操作を行います。
- Android の Voice Access を設定して、音声で移動や操作を行います。
- [アシスタント] メニューにタッチパッドとカーソルを追加します。
- タッチの感度と継続時間の設定を行います。
- 次の機能を備えた物理キーボードを追加します。
- 固定キー
- スローキー
- バウンスキー
代替入力のプラットフォーム設定について詳しくは、Android のユーザー補助機能ヘルプセンターをご覧ください。
音声
ほとんどのチャット会話には音声は含まれませんが、ビデオ会議を開始する、または通話することは可能です。その場合は、以下を送信して参加できます。
- リアクション
- 「通話中のメッセージ」
- 送信するには、その他アイコン
[通話中のメッセージ] をタップします。
- 送信するには、その他アイコン
電気式人工咽頭を使用している場合は、ノイズ キャンセリングをオフにすることをおすすめします。
- ビデオ通話または音声通話で、その他アイコン
設定アイコン
をタップします。
- ノイズ キャンセルをオフにします。
Cognition
処理障がい、注意散漫、その他の認知障がいのあるユーザーは、タスクに集中するために、詳細なヒント、情報のより広い表示間隔、注意を引く UI を必要としたり、望んだりすることがあります。一方で、気を散らす要素を最小限に抑えた、複雑でない UI が必要なユーザーもいます。そのため、Google Chat には、これらの問題に対処するための設定と機能が用意されており、個々の機能をオンまたはオフに切り替えることができます。以下に例を示します。
Android ユーザー補助機能のヘルプセンターで、以下のような便利な機能もご確認ください。
- アニメーションの切り替え
- 通知のタイムアウトと表示
- 選択して読み上げ