収益低下の問題に対処する
収益低下の原因を特定する
収益低下の原因を特定するには、まず収益に影響する主な指標を確認します。収益に影響する要素はさまざまですが、一般に重要な指標と言えるのは、クリック単価(CPC)、クリック率(CTR)、インプレッション数です。これらの指標は、AdSense アカウントの [レポート] ページで確認できます。
ご希望の言語の字幕を表示するには、YouTube の字幕をオンにしてください。動画プレーヤーの下部にある設定アイコン で [字幕] を選択し、言語を選択します。
- アカウントのこれまでのパフォーマンスを確認します。レポートを新規作成し、対象期間を少なくとも過去 3 か月間にまで広げて、変化の傾向や具体的な問題を見つけましょう。
- アカウントに最近加えた変更があれば、内容と日時を確認します。これにより、収益低下の根本原因を理解しやすくなります。
- 収益低下が始まった時期を特定できたら、問題を分析していきましょう。たとえば、収益低下が発生したプラットフォームを確認します。モバイル デバイスのみで収益が低下しているようなら、広告の実装方法、モバイルサイトに加えた変更、ページの動作速度などに関する問題かもしれません。
- レポートにクリック率、クリック単価、表示回数の指標データを追加し、実際に収益低下の原因となった指標はどれかを把握します。収益はクリック率、クリック単価、表示回数を掛け算して算出されるため、このうちのいずれかに変化が生じると、総収益も変動することになります。収益と連動して変化している指標を特定しましょう。
注: 収益低下の原因を調べる際は、このガイドに記載の手順をすべて実施されることをおすすめします。指標が大幅に低下した場合や、低下傾向が 1 週間以上続いている場合を除き、サポート窓口へのお問い合わせはご遠慮ください。
次のステップ: クリック単価が原因の収益低下