サイトを設定したら、広告ブロックまたはスクリプト ブロックのソフトウェアをインストールしているユーザーにのみ表示されるメッセージを作成します。
- AdSense アカウントにログインします。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
- [広告ブロックによる損失収益の回復] をクリックします。
- [メッセージを作成] をクリックします。[メッセージの編集] ページが開きます。
- このメッセージを表示するサイトを選択します。
- [サイトを選択] をクリックします。
- 目的のサイトを選択します。
- [確認] をクリックします。
- (省略可)広告ブロックによる損失収益の回復メッセージの対象として特定のページを包含または除外するには、[URL を追加] をクリックします。ドメインごとに、包含または除外する URL を 5 つまで設定できます。ドメインで以下をクリックします。
- ページの包含設定を追加: 広告ブロックによる損失収益の回復メッセージの表示対象にする特定のページを指定します。この設定により、他のすべてのページがメッセージの表示対象から自動的に除外されます(サイトの 1 つのセクションにのみメッセージを表示する場合などに使用します)。
注: ページの包含設定を追加しない場合、広告ブロックによる損失収益の回復メッセージがサイト全体で表示されます。追加した場合、この設定に含まれないすべてのページは、メッセージの表示対象から自動的に除外されます。
ページの除外設定は、包含設定の後に実施できます。つまり、メッセージの表示対象に指定したサイトやセクションのうち特定のページを除外するには、サイトやセクションをメッセージ表示対象に設定してから行う必要があります。
- ページの除外設定を追加: 広告ブロックによる損失収益の回復メッセージの表示対象から除外するページを指定します。指定したページにアクセスしたユーザーには、広告ブロックによる損失収益の回復メッセージは表示されません。
- ページに広告ブロック メッセージタグが実装されている場合、除外設定によって広告ブロック メッセージが表示されなくても、ページビューが広告ブロック率にカウントされます。
メッセージの表示対象に追加するページと除外するページの URL を適切に指定する方法をご確認ください。
- ページに広告ブロック メッセージタグが実装されている場合、除外設定によって広告ブロック メッセージが表示されなくても、ページビューが広告ブロック率にカウントされます。
- ページの包含設定を追加: 広告ブロックによる損失収益の回復メッセージの表示対象にする特定のページを指定します。この設定により、他のすべてのページがメッセージの表示対象から自動的に除外されます(サイトの 1 つのセクションにのみメッセージを表示する場合などに使用します)。
- このメッセージの言語を選択します。
- デフォルトの言語: ユーザーの使用デバイスの言語が判別不可能な場合、または選択した [別の言語] がユーザーの使用デバイスの言語と正確に一致していない場合、メッセージはデフォルトの言語でユーザーに表示されます。
- 別の言語: メッセージは、ユーザーの使用デバイスの言語に一致する「別の言語」でユーザーに表示されます。ここで選択する言語は、サイトで利用できる言語と一致している必要があります。「別の言語」ごとに、メッセージ テキストを編集できます。
例
[別の言語] で [オランダ語] を選択した場合、デバイスの言語をオランダ語に設定しているユーザーには、GDPR メッセージもオランダ語で表示されます。
- (省略可)[カスタム チョイス] をオンにすると、ユーザーは広告を許可するか、カスタムの代替ソリューションを選択できるようになります。たとえば、広告を許可するか、サイトをサブスクリプション登録するかの選択肢をユーザーに提供する場合、サイトのサブスクリプション登録はカスタム チョイスとなります。
カスタム チョイスを利用するには、ファンディング チョイス統合 API の
googlefc.controlledMessagingFunction
関数を実装する必要があります。カスタム チョイス メッセージの設定に関する詳細 - [メッセージ名] には、後でメッセージを簡単に識別できるようにわかりやすい名前を入力します。この名前は [プライバシーとメッセージ] ページのみに表示され、ユーザーには表示されません。
- [プレースメント] で、メッセージをサイトに表示する方法と場所を決定します。
- 中央のモーダル(閉じることができる): メッセージがページの中央に配置され、暗い背景によりページ コンテンツの一部が不明瞭になります。ユーザーはメッセージを閉じることができます。
- 中央のモーダル(閉じることができない): メッセージがページの中央に配置され、暗い背景によりページ コンテンツの一部が不明瞭になります。ユーザーはメッセージを閉じることができません。[広告を許可、または非表示] のメッセージ タイプでは使用できません。
- 下部に固定(閉じることができる): ユーザーがページのコンテンツを表示できるよう、メッセージがページの下部に固定されます。メッセージはデバイス画面の横幅いっぱいに表示されます。ユーザーはメッセージを閉じることができます。
- (省略可)サイトの編集基準やデザイン基準に合わせて、メッセージを編集し、書式を設定します。
- [公開] をクリックしてメッセージを公開するか、[下書きを保存] をクリックして公開せずに保存します。広告ブロックによる損失収益の回復メッセージを初めて公開する場合は、まずアカウント設定をご確認ください。[設定を確認] をクリックし、[Acceptable Ads ユーザー向け] で選択を行います。
広告ブロックによる損失収益の回復メッセージを表示するページと表示しないページを指定する
広告ブロックによる損失収益の回復メッセージを表示するページと表示しないページを選択できます。
包含または除外する URL の指定方法
以下の例は、特定の URL を使用して、広告ブロックによる損失収益の回復メッセージを表示するページと表示しないページを設定する方法、および設定の適用範囲を調整する方法を示しています。なお、除外するページの設定は包含するページの設定より常に優先されます。
「example.com
」と入力し、含めるページと除外するページを次のように指定した場合:
path-include /articles/
page-exclude /articles/my-public-article
次のような結果になります(example.com
の下にサブドメインを設定していないと想定):
- Offerwall は
example.com/other/
にもexample.com/other
にも表示されません。 - Offerwall は
example.com/articles/one
とexample.com/articles/one
に表示されます。 - Offerwall は、
example.com/articles/my-public-article
またはexample.com/articles/my-public-article
には表示されません。
特定の URL でのユーザー メッセージの表示について詳しくは、サイトとサブサイトでのユーザー メッセージをご覧ください。