Google アド マネージャーでアプリを収益化するには、まずアプリを設定します。新しいアプリで広告を配信するには、アプリの準備状況の審査を受け、app-ads.txt が有効であることを確認する必要があります。
アプリの設定には、次の 2 種類があります。
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公開済み: アプリをテスト済みで、広告配信の準備ができている場合は、このオプションを選択します。アド マネージャーでサポートされているストアでアプリを公開しており、アド マネージャー アカウントでそのストアをリンクしている場合、アプリはアド マネージャーで設定後に自動的に審査されます。
注: 詳しくは、審査とアプリの広告配信の状況を確認する方法をご覧ください。 -
非公開: ストアをリンクせずにアプリを作成するには、このオプションを選択します。アド マネージャーでサポートされていないストアでアプリを公開している場合も、このオプションを選択できます。後からアプリを公開済みとしてマークする場合は、アド マネージャーに戻って、サポートされているアプリストアにアプリをリンクする必要があります。
公開済みのアプリを設定する
対応するアプリストアでアプリが停止中または非公開になっている場合は、アプリの登録時にエラーが発生する可能性があります。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [広告枠]、[アプリ]、[アプリを追加] をクリックします。
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アプリのプラットフォームを選択します。
- Android
- iOS
- Roku
- Amazon Fire TV
- PlayStation
- Xbox
- Samsung TV
- LG テレビ
- [はい、アプリはサポートされているアプリストアで公開されています] を選択します。
- [続行] をクリックします。
- Google Play、Apple App Store、サポートされているコネクテッド テレビ ストアで公開しているアプリについては、そのアプリを公開しているモバイルアプリ ストアまたは CTV ストアを選択し、[続行] をクリックします。
- アプリの詳細を確認し、[アプリを追加] をクリックします。新しく登録したアプリが表に表示されます。
非公開のアプリを設定する
対応するアプリストアでアプリが停止中または非公開になっている場合は、アプリの登録時にエラーが発生する可能性があります。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [広告枠]、[アプリ]、[アプリを追加] をクリックします。
-
アプリのプラットフォームを選択します。
- Android
- iOS
- Roku
- Amazon Fire TV
- PlayStation
- Xbox
- Samsung TV
- LG テレビ
- [いいえ]、[続行] を選択します。
- アプリの名前を入力します。公開先のアプリストアと同じアプリ名を使用することをおすすめします。
- [アプリを追加] をクリックします。新しく登録したアプリが表に表示されます。
アプリを公開し、アド マネージャーでサポートされているストアに掲載したら、アド マネージャーに戻ってアプリをそのアプリストア掲載情報にリンクします。
サポートされているモバイルアプリ ストア
アド マネージャーでは、次のモバイルアプリ ストアがサポートされています。
- Amazon Appstore
- Apple App Store
- Google Play ストア
- OPPO App Market
- Samsung Galaxy Store
- VIVO App Store
- Xiaomi GetApps
サポートされている CTV ストア
アド マネージャーでは、次の CTV アプリストアがサポートされています。
- Roku
- Amazon Fire TV
- PlayStation
- Xbox
- Samsung TV
- LG テレビ
Roku
Roku アプリの URL 形式の例:
https://channelstore.roku.com/details/<app-ID>/<app-name>
Roku Channel Store にアクセスします。
PlayStation
PlayStation アプリの URL 形式の例:
https://store.playstation.com/<country>/product/<app-ID>
PlayStation Store にアクセスします。
Amazon Fire TV
Amazon アプリの URL 形式の例:
https://amazon.com/<app-name>/dp/<app-ID>
Amazon にアクセスします([アプリ&ゲーム] でアプリを検索します)。
Xbox
Xbox アプリの URL 形式の例:
https://xbox.com/<country>/games/store/<app-name>/<app-ID>
Xbox ストアにアクセスします。
Samsung TV
Samsung アプリの URL 形式の例:
https://samsung.com/<country>/appstore/app/<app-ID>
Samsung アプリストアにアクセスします。
LG テレビ
LG テレビアプリの URL 形式の例:
https://us.lgappstv.com/main/tvapp/detail?appId=<app-ID>
LG Content Store にアクセスします。
アプリのステータス
注: 詳しくは、アプリのステータスとその意味についての記事をご覧ください。
AdMob とアド マネージャーで共有されるアプリデータ
アド マネージャーで登録したモバイルアプリの名前と公開設定ステータスは、AdMob と共有されます。また、その逆も同様です。そのため、どちらかのサービスで新しいアプリを作成または追加すると、サービス間でそのアプリが自動的に共有されます。たとえば、アド マネージャーで「サンプルアプリ」を追加すると、AdMob にも自動的に表示されます。
つまり、両方のサービスで同じアプリを共有しつつ、それぞれのサービスでアプリの設定を個別に管理することができます。
他のアプリ情報(広告ユニットやキャンペーンの数など)がサービス間で共有されることはありません。たとえば、AdMob でモバイルアプリに 10 個の広告ユニットを設定している場合、これらの広告ユニットはアド マネージャーとは共有されません。
また、クライアント管理(MCM)で「アカウントの管理」の委任タイプを使用して管理されている子パブリッシャーが AdMob とアド マネージャーの両方のアカウントを持っている場合、親パブリッシャーは共有されたアプリデータを確認、変更できます。MCM の「広告枠の管理」の親パブリッシャーは、親ネットワークの子アプリを指定する必要があります。
SDK 入札を使用している MCM MI の子アプリでは、入札にプレースメント情報を必要とするビッダーと正しく取引するために、親の Google アド マネージャー アプリ ID を使用する必要があります。子が自身の Google アド マネージャー アプリ ID を使用している場合、SDK ビッダーは入札できません。