IMA HTML5 SDK でファンディング チョイスを使用します。
Google パブリッシャー タグ(GPT)は、広告枠の定義、広告リクエストの作成とバンドル、リクエストに一致した広告の表示に使用できます。GPT では、広告ユニット コード、広告サイズ、Key-Value といった主要な情報の取得、リクエストの作成、ウェブページへの広告表示などの処理が行われます。
サイトに設定されている「リファラー ポリシー」を確認します。サポートされている値は、「strict-origin-when-cross-origin」(デフォルトのリファラー ポリシー)、「origin」、「origin-when-cross-origin」、「unsafe-url」のみです。その他の値(「same-origin」など)を設定している場合、メッセージは配信されません。
GPT が次の条件を満たしていることを確認します。
- サイトのコードに追加されている。
async
属性が含まれている。
サイトの訪問者にメッセージを表示するには、GPT に async
属性が含まれている必要があります。アド マネージャーの [プライバシーとメッセージ] で作成したメッセージが対象のユーザーに自動的に表示されます。
GPT の追加と更新については、次の関連資料をご覧ください。
ファンディング チョイスのタグを GPT タグに更新する
ファンディング チョイスのメッセージは、これまでファンディング チョイスのタグを使用して公開されていました。今後は [プライバシーとメッセージ] で効率的に設定できるよう、公開済みのメッセージを更新して、代わりに Google パブリッシャー タグ(GPT)を使用することをおすすめします。
更新する公開済みのメッセージごとに、次の手順を行ってください。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
- [プライバシーとメッセージ] ページで、[GDPR] または [CCPA] カードをクリックします。
- [公開] をオフにしてからもう一度オンにします。メッセージが更新され、ファンディング チョイスのタグの代わりに GPT タグが使用されます。