リーチレポートのデータは、Google アド マネージャー ネットワークで一定期間内にさまざまな広告主、オーダー、広告申込情報、広告ユニットの広告が表示されたユニーク ユーザーの数を表します。リーチレポートには、最大 1 年間のデータを表示できます。
リーチレポートには Ad Exchange や AdSense からのインプレッションは含まれず、予約広告トラフィックに関するデータのみが表示されます。
リーチレポートを作成する
レポートを独自に作成するか、ディメンションと指標が選択されているリーチレポート テンプレートを使用することができます。テンプレートの使用方法については、テンプレートからレポートを作成するをご覧ください。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [レポート]、[レポート] をクリックします。
- [新しいレポート] をクリックします。
- [レポートタイプ] で
をクリックし、[リーチ] を選択します。[完了] をクリックします。
- 期間を選択します。
- ディメンションと指標を選択します。
必要なユニークリーチ指標に応じて、「広告ユニット ID」、「広告申込情報」、「オーダー」、「広告主」のいずれかのディメンションが必要になる場合があります。レポートが特定の期間別に分類されている場合は、他のディメンションも必要になることがあります。
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合計ユニーク ユーザー
「リーチ」、つまりネットワークで各広告主、オーダー、広告申込情報、広告ユニットの広告が表示されたユニーク ユーザーの総数。この指標は、各ユーザーのプラットフォーム間の重複を除去した結果です。アプリ内環境のウェブ Cookie やモバイル ID(IDFA や AdID)の数に制限されるわけではありません。 -
総リーチ インプレッション
広告が表示されたユニーク ユーザーの合計インプレッション数。 -
ユニーク ユーザーあたりの平均インプレッション数
ネットワークでリーチした各ユニーク ユーザーの合計インプレッションの推定値。1 つの広告がオーディエンスに表示された回数を表します。「国」ディメンションがレポートに含まれている場合にのみ使用できます。
「広告の合計インプレッション数」を「総リーチ」で割って算出します。
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- (省略可)[フィルタを追加] をクリックして、レポートの結果を絞り込みます。リーチレポートでは、広告ユニット、オーダー、広告主、広告申込情報、国別のフィルタがサポートされています。
リーチレポートの結果をフィルタするには、まずディメンションを選択してください。
- (省略可)レポートのスケジュールを設定して、結果を共有します。
- [実行] をクリックします。
データが利用できるようになるまでの期間
リーチレポートの指標を改善し、任意の期間に対応できるようにしました。
リーチレポートのデータは、毎日の終わり(米国太平洋標準時間)にすべてのネットワークについて生成されますが、アド マネージャーでデータを利用できるようになるまでには最大で 3 日かかります。
Google でのリーチの算出方法
以前、アド マネージャーでは Cookie の使用を前提としてリーチを算出していましたが、現在は、さまざまなデバイスから収集したデータを使って計算しています。この算出方法の変更により、新しいリーチレポートに表示されるデータは以前のレポートや過去のレポートと比較できません。データの表示方法が大幅に改善されました。
インプレッションが新たに発生していない場合でも、リーチは増加し続けることになります。期間の長いキャンペーン、広告申込情報、クエリでは、実際の増加率は時間の経過とともに低下することがあります。
サポート対象国
リーチレポートは、サポート対象の国をターゲットとするキャンペーンのデータ分析に使用できます。
サポート対象国一覧
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よくある質問
すべて開く すべて閉じる値が 100 未満の場合、ハイフン(「-」)は、アド マネージャーのアルゴリズムでは、統計的に有意で、プライバシーに配慮した方法でユニーク ユーザー数を計算できないことを示します。