TalkBack 16.0 では、以下の機能によりユーザー エクスペリエンスが向上しました。
- 画像や画面について Gemini に質問する
- 画面の説明
- 表内の移動
- 点字の改善
- キーボードの改善
画像や画面について Gemini に質問する
[Gemini に相談] ボタンを選択することで、画像や画面について質問できるようになりました。
画像や画面の内容を知りたい場合:
- 3 本の指で画面をタップし、TalkBack メニューを開きます。
- 画像の詳細な説明を取得するには、[画像の説明] をタップします。
- 現在の画面の説明を取得するには、[画面の説明] をタップします。
- フォローアップの質問をするには、[Gemini に相談] をタップします。
- Gemini に音声で質問したり、キーボードを使ってクエリを入力したりできます。
ヒント: 高評価ボタンまたは低評価ボタンを使用して、説明に関するフィードバックを送信できます。
画面の説明
TalkBack は、画面上のコンテンツを要約するために生成 AI を使用します。
現在の画面の説明を取得するには:
- 3 本の指で画面をタップし、TalkBack メニューを開きます。
- [画面の説明] をタップします。
表内の移動
TalkBack を表内で使用するときは、「表内の移動」を使用して上下左右に移動できます。表内では、「行と列」の読み上げコントロールに切り替わっていることを確認し、移動したい方向にスワイプします。通常の操作を行うには、別の読み上げコントロールに切り替えます。
行と列を個別の読み上げコントロールとして追加するには:
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [ユーザー補助]
[TalkBack]
[設定] をタップします。
- [メニューをカスタマイズ]
[読み上げコントロールをカスタマイズ] をタップします。
表内の自動移動を管理するには:
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [ユーザー補助]
[TalkBack]
[設定] をタップします。
- [詳細設定]
[表に移動したときに、表内の移動の読み上げコントロールに自動的に切り替えます] をタップします。
ヒント: 表内の移動や読み取りに使用するカスタム キーボード コマンドを作成できます。
点字の改善
トーストや通知などのシステム メッセージを、点字ディスプレイで読めるようになりました。
メッセージが届くと、点字ディスプレイに表示されます。
- メッセージを閉じる: ドット 8 またはルーティング ボタンを押します。
- 未読のメッセージにアクセスする: スペースとドット 1、3、4、5、7、8 を押します。
キーボードの改善
キーボード ショートカットをカスタマイズして、検索キー(Windows キーボードを使用している場合は Windows キー)を TalkBack の修飾キーとして使用できるようになりました。
この設定を確認するには:
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [ユーザー補助]
[TalkBack]
[設定] をタップします。
- [詳細設定]
[キーボード ショートカット] をタップします。
アクセス済みのリンク間を簡単に移動するには:
- アクセス済みの次のリンクに移動する: TalkBack + V キーを押します。
- アクセス済みの前のリンクに移動する: TalkBack + Shift + V キーを押します。