目次
調査を実施する
調査に参加する候補者を選別する
参加候補者が調査の基準を満たすかどうか確認するフォームを作成し、回答をスプレッドシートに送信します。スプレッドシートは調査内容に応じてカスタマイズできます。
方法
ユーザー エクスペリエンスに関する日報を付けてもらう
アプリやウェブサイトのユーザー エクスペリエンスを日記調査で記録できます。すべてのユーザーに送信できるテンプレートを Google ドキュメントで作成し、どのドキュメントも他のユーザーと共同編集できるようにしておけば、フィードバックがあったときにすぐに確認できます。
遠隔地のユーザーに対してインタビューやテストを行う
遠隔地のユーザーに製品をテストしてもらい、その反応を録画しながらインタビューします。Google Meet のビデオ会議では画面を共有できるので、製品テストの状況を正確に確認できます。会議には離れた場所にいるチームメンバーも参加し、調査を観察することができます。
方法
Gemini で結果を要約する
広範な調査を行った結果、データが多すぎて効果的に確認できない場合があります。情報を Google スプレッドシートに追加し、Gemini に要約を依頼します。
方法: コンテンツの要約とデータ整理
チームのインタビューとテスト結果を収集する
各チームメンバーのリサーチデータをフォームで収集すれば、結果を簡単に分析できます。インタビュー実施者の名前、対象者の役割、所見、時間など、属性にあう質問を追加します。届いた回答は自動的にスプレッドシートに送ることができます。その後、Google スプレッドシートで、主なユーザー ジャーニー、ペインポイント、その他の重要な結果を簡単にフィルタできます。
方法
アナリティクスの結果からウェブサイトのユーザーについて知る
ユーザーの意見に基づいてウェブサイトを使いやすく改善したい場合は、Google アナリティクスを使って、ユーザーがどのようにサイトを見つけて利用しているか、デザインの変更が訪問者の指標に影響しているかどうかなどを把握するのが効果的です。データは、Google Apps Script を使ってスプレッドシートにインポートできます。
方法
デザインと結果を共有する
デザインのアイデアやプロトタイプを共有する
Google スライドで、ワイヤーフレーム、ストーリーボード、ワークフローを記載したプレゼンテーションを作成します。Google Vids で動画を作成して、デザインとプロトタイプが連携して機能する様子を示します。その後、Meet を使用して、世界中のクライアントにアイデアを提案します。
方法
デザイン リサーチの下書きを作成して共有する
新しいアプリまたはウェブサイトを設計する際は、Google ドキュメントを使用して調査計画、ユースケース、ペルソナ、競合分析メモなどの下書き版を作成しましょう。次に、そのファイルをチームメンバーまたはクライアントと共有し、意見を募ります。
方法
リサーチ ファイルやデザイン ファイルをまとめて保存する
リサーチ ファイルと記録をすべて Google ドライブに保存しましょう。共有するまではすべてのコンテンツが非公開なので、機密情報を安全に保つことができます。
デスクトップから Google ドライブ ファイルを扱いたい場合は、パソコン版 Google ドライブをご利用ください。ドライブ内のすべてのファイルが表示され、オンデマンドでストリーミング可能なため、パソコンの保存容量を占有してしまうようなことはありません。
方法
チームを順調に進行させる
計画やラボの使用時間をチーム カレンダーで共有する
同僚の仕事を把握したり、ラボ施設などのリソースを共有したりするには、チーム カレンダーを作成します。特定のユーザーを追加することも、組織全体を追加することもできます。
詳細: カレンダーの共有に関するヒント
グループのメールアドレスを作成してチームと簡単にコミュニケーションがとれるようにする
デザイナーは、プロジェクト マネージャー、エンジニアなどを含む大人数のチームで作業することが多くなります。メールグループを作成すれば、全員と一度にファイルを共有できます。
方法: グループを作成する
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