Google Workspace Sync for Microsoft Outlook
Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO) を使用すると、メイン カレンダー、自分で作成したカレンダー、他のユーザーと共有しているカレンダーなど、Google Workspace のカレンダーを Outlook から管理できます。Outlook と同期するカレンダーを選択すると、対象のカレンダーが Outlook の左側にあるナビゲーション ウィンドウに表示されます。
同期するカレンダーを選択する
複数のカレンダーを管理している場合は、必要なカレンダーだけを同期すれば、Outlook のパフォーマンスが向上します。同期できるカレンダーを確認する手順は次のとおりです。
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Microsoft Windows タスクバーの通知領域にある GWSMO アイコン
をクリックします。
アイコンが見つからない場合は、オーバーフロー領域にアイコンが隠れている可能性があります。すべてのアイコンを表示するには、タスクバーにある上矢印をクリックします。
- [同期するカレンダーを選択] を選択します。
ダイアログには、Google Workspace アカウントに関連付けられているすべてのカレンダーが表示されます。
- [同期するカレンダーを選択] ダイアログで、Outlook のナビゲーション ウィンドウに表示するカレンダーのチェックボックスをオンにします。ナビゲーション ウィンドウから除外するカレンダーのチェックボックスはオフにします。不要なカレンダーを除外することは、Outlook のパフォーマンス向上にも役立ちます。
同期するカレンダーを追加または削除する
Outlook と同期できる(そのため [同期するカレンダーを選択] ダイアログに表示されている)カレンダーを指定する手順は次のとおりです。
- カレンダーを作成する - Microsoft Exchange で作成するのと同じように、Outlook で新しいカレンダー フォルダを設定します。カレンダーは、Outlook のナビゲーション ウィンドウに表示され、ウェブブラウザで Google カレンダーにログインすると使用できます。
- 共有カレンダーを追加する - 他のユーザーとカレンダーを直接共有している場合、そのカレンダーは Outlook のナビゲーション ウィンドウに自動的に表示されます(操作は必要はありません)。そのカレンダーが一般公開されている場合、あるいはドメイン全体で共有されている場合(同僚のカレンダーやチーム カレンダーなど)は、ウェブブラウザで Google カレンダーにログインして、そのカレンダーを Outlook に追加する必要があります。詳しくは、共有カレンダーの追加をご覧ください。
- Outlook からカレンダー フォルダを削除する - Outlook からカレンダー フォルダを削除した場合、そのカレンダーはナビゲーション ウィンドウから削除されます。ただし、アカウントから削除されるわけではありません。[同期するカレンダーを選択] ダイアログにはそのまま残りますが、オフになっているので、Outlook とは同期しなくなります。ダイアログを開いてそのカレンダーをオンにすれば、再び表示することができます。
- カレンダーを完全に削除する - カレンダーを Google Workspace アカウントから完全に削除するには、ウェブブラウザで Google Workspace アカウントにログインし、アカウント内で対象のカレンダーを削除する必要があります。カレンダーは [同期するカレンダーを選択] ダイアログから削除されるので、今後 Outlook に表示されることはありません。詳しくは、カレンダーを削除または登録解除するをご覧ください。
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