このページは、Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)に追加された新機能、機能拡張、改良についてご案内するために定期的に更新されています。GCPW の最新バージョンは、管理コンソールからダウンロードしてください。GCPW について詳しくは、概要: Windows 向けの高度なデスクトップ セキュリティをご覧ください。
リリース 128.0.6559.0: 2024 年 7 月 22 日解決済みの問題
- 特定のシナリオで GCPW が不要に適用されることがなくなりました
- 詳細ログに関する問題を修正しました
新機能
- セキュリティを改善しました
新機能
- デバイスにインストールされているサードパーティ製アプリが GCPW に表示されるようになりました。詳しくは、パソコンとスマートホーム デバイスの詳細情報を表示するをご覧ください。
この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Frontline Plus、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Endpoint Education Upgrade、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Cloud Identity Premium。エディションの比較
解決済みの問題
- ドメイン コントローラにアクセスできない場合に、キャッシュされた認証情報を使用し、GCPW 経由でログインできるようになりました。
- 許可されたドメインのリストが 1,024 文字を超えた場合でも、GCPW でのログインがサポートされるようになりました。
新機能
-
GCPW のインストール ファイルを https://tools.google.com/dlpage/gcpw/ からダウンロードしていた場合は、各デバイスにトークンを設定しなくても Google 管理コンソールを使用して GCPW の自動更新、オフライン アクセスなどを設定できるようになりました。これまでは、管理コンソールから GCPW 設定を適用するために、各デバイスのレジストリ設定に組織固有のトークンを追加する必要がありました。注: 許可されたドメインを管理コンソールで管理するには、デバイスにトークンが必要です。
- デバイスがインターネットに接続されている場合、デバイスの詳細情報は、ユーザーがログインしたときのみではなく、定期的(3 時間ごと)に管理コンソールに同期されるようになりました。
解決済みの問題
- デバイス上の Windows 32 ビット アプリケーション一覧に関するレポートの信頼性が向上しました。
- デバイスに Chrome ブラウザ クラウド管理(CBCM)登録トークンが設定してあれば、GCPW 固有の登録トークンが設定されていなくても管理コンソールから GCPW を管理できるようになりました。CBCM トークンがあれば、管理コンソールから GCPW ポリシーを同期できます。これまでは、組織の CBCM トークンが設定されている場合は、そのトークンにより、許可されたドメインの設定をデバイスに同期できない状況になっていました。
- 2021 年 5 月 10 日以降、Chrome ブラウザ バージョン 90.0.4430.212 では一貫して GCPW のログイン画面が読み込まれます。それ以前は、まれに空白の画面が表示されることがありました。
新機能
- GCPW を、デバイスのレジストリ設定ではなく、Google 管理コンソールで設定できるようになりました。設定を適用するには、デバイスで組織固有のトークンが必要になります。デバイスに GCPW がすでにインストールされている場合は、最新バージョンの GCPW をインストールするか、レジストリ設定に手動で追加します。詳細
- GCPW クライアントが管理コンソールでダウンロードできるようになりました。このクライアントには、管理コンソールの GCPW 設定でデバイスを同期するための組織固有のトークンが含まれています。詳細
- 特定のバージョンより後の GCPW の自動更新 をブロックできます。この設定により、自動更新の利便性を活かしながら、すべてのデバイスで許可する前に最新バージョンをテストできます。詳細
注: 祝日をはさむため、管理コンソールの機能のリリースには最大 6 週間ほどかかる場合があります。
修正
- ユーザーがログインすると、アカウントの画像が表示されるようになりました。今回の修正により、サーバーからのユーザー アカウントの画像取得が正しく行われるようになりました。
修正
- ユーザーによるユーザー名とパスワードの入力が 30 秒以上かかる場合でも、GCPW ログイン ダイアログが消えることはなくなりました。
新機能
- GCPW ユーザーの初回ログイン時に GCPW が Windows アカウントを作成する場合、新しいレジストリ設定を使用して Windows アカウント名の設定方法を管理できるようになりました。デフォルトでは、Windows アカウント名はユーザーのメールアドレスのユーザー名とドメインの部分をアンダースコアで区切った形式になります。たとえば、ユーザーの Google メールアドレスが [email protected] の場合、Windows アカウント名は liz_example になります。新しいレジストリキー
use_shorter_account_name
を有効にすると、GCPW によって Windows アカウント名がメールアドレスのユーザー名部分のみに設定されます。Windows アカウント名は liz_example ではなく、liz になります。詳細
解決済みの問題
- ユーザーが再びログインする際のパフォーマンスを改良しました。
- 新しいローカル プロファイル名の生成方法を修正して、Windows で拒否されないようにしました。
- Google アカウントが既存の Windows プロファイルに関連付けられている場合、Windows の設定でのパスワード変更(Ctrl+Alt+Delete)がサポート対象外になりました。以前は、この方法は新しい Windows プロファイルでのみサポート対象外でした。今回の修正により、ユーザーが Windows パスワードを変更できなくなるため、GCPW のパスワード同期サービスで問題が発生する可能性があります。
- Google アカウントを既存の Windows ローカル プロファイルに関連付けると、ローカル Windows アカウントのカスタム属性で、英数字だけでなく Windows と同じ特殊文字がサポートされるようになりました。
- インターネット接続が遅い Windows デバイスで Chrome ブラウザを使用する際のシングル サインオン アクセスを改善しました。
- GCPW をスタンドアロンで使用する場合にも、デバイスリストにデバイスのオペレーティング システムのバージョン番号が表示されるようになりました。以前は、GCPW と Windows デバイス管理の両方がデバイスに設定されていた場合のみ、オペレーティング システムのバージョン番号が表示されていました。
解決済みの問題
- 迅速なトラブルシューティングにつなげるため、他の認証情報プロバイダを介したログインに GCPW の制限を適用したときに返されるエラー メッセージで、問題をわかりやすく説明するよう変更しました。
新機能
- 組織の Google ログイン セキュリティ管理を適用するため、GCPW では他の認証情報プロバイダを介したログインに常に制限を適用するようにしました。Google ログインが必要な状況で他の認証情報プロバイダを使用してログインしようとすると、時間制限エラーが返されます。
以前は、GCPW と Windows デバイス管理の両方がデバイスに設定されていた場合にのみこのセキュリティ機能を使用できましたが、スタンドアロンの GCPW を設定した場合も使用できるようになりました。
解決済みの問題
- HKLM\Software\Google\GCPW\domains_allowed_to_login レジストリ エントリを IT 管理者が設定していない場合、GCPW でユーザーのログインをブロックするようになりました。
解決済みの問題
- ユーザーが画面をアクティブにしていても、60 秒後に Google ログイン画面が閉じてしまう問題を修正しました。ユーザーがアクティブでいる間はログイン画面が開いたままになります。
新機能
- Google アカウントと既存のローカル プロファイルまたは Active Directory Windows プロファイルを関連付けることができるようになりました。以前は GCPW のインストール後、ユーザーが初めてデバイスにログインしたときに、常に新しい Windows プロファイルが作成されていました。このたびの更新により、既存の Windows プロファイルを持っているユーザーはデバイス上のデータに引き続きアクセスできるようになります。詳細
- GCPW を「スタンドアロン モード」で使用できるようになりました。このモードでは、デバイスは Windows デバイス管理に登録されないので、別の Windows 管理システムを使用している場合に便利です。Google Workspace または Cloud Identity のライセンスをお持ちのすべてのユーザーは、スタンドアロン モードで GCPW を使用できます。詳細
- GCPW を使用してデバイスに初めてログインする場合は、すべてのユーザーがユーザーの同意に同意する必要があります。
- GCPW が Windows のプログラムの追加と削除ツールに表示されるようになりました。
- デバイスをオフラインで利用しているユーザーが Google アカウントにオンラインでログインする必要が生じるまでの日数を、GCPW レジストリ キーを使用して指定できるようになりました。詳細
解決済みの問題
- デフォルトで実行される Chrome 拡張機能によって Windows のログイン画面にポップアップ ウィンドウが表示される問題を修正しました。
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