この機能に対応しているエディション:: Frontline Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus。 エディションの比較
光学式文字認識(OCR)は画像からテキストを抽出する技術で、GIF、JPG、PNG、TIFF 形式の画像をスキャンできます。この機能を有効にすると、抽出されたテキストには、Gmail のメールに対して設定したコンテンツ コンプライアンスや不快なコンテンツのルールが適用されます。
たとえば、クレジット カード番号が記載されたメールが検疫に移動されるように、コンテンツ コンプライアンスを設定したとします。顧客からクレジット カード番号が記載された PNG 形式の請求書が添付されたメールが届くと、OCR が有効になっている場合は、Gmail で添付画像がテキストに変換されてクレジット カード番号が検出され、メールが検疫に移動されます。
注: OCR では、Adobe PDF や Microsoft Word ドキュメントなどの添付ファイルに埋め込まれた画像はスキャンされません。また、必ずしも正確に文字がスキャンされるとは限らないため、コンプライアンス設定に基づいた処理が必要な特定のコンテンツが検出されない場合があります。
OCR を有効または無効にする
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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メニュー アイコン
[アプリ] > [Google Workspace] > [Gmail] > [コンプライアンス] にアクセスします。
アクセスするには Gmail の「設定」管理者権限が必要です。
- (省略可)左側で組織を選択します。
- スクロールして [コンプライアンス] にある [光学式文字認識(OCR)] の設定を表示します。
- [メールの添付ファイルに対する OCR を有効にする] チェックボックスをオンまたはオフにして、OCR を有効または無効にします。
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