Google Cloud Directory Sync (GCDS) でデータを同期する準備ができたら、下の表を参考に、対象にするユーザー、エイリアス、グループ、その他のデータを決定します。
グループと組織部門 | ユーザー | カレンダー | 連絡先 | パスワード
グループと組織部門
サポートされている LDAP 機能 | 同期の対象 |
---|---|
組織部門 |
組織部門 詳しくは、組織部門の同期ルールを設定するをご覧ください。 |
メーリング リスト | グループ
Google グループを使用すると、サイトやドキュメントへのアクセスを制御できます。詳しくは、メーリング リストを Google グループと同期するをご覧ください。 Google ユーザーは、GCDS で同期されない、ユーザー管理の非公開グループを作成できます。 |
サポートされていないグループの機能
GCDS ではセキュリティ グループは同期されません。LDAP サーバー上のセキュリティ グループは、通常のグループとして Google に同期されます。
ユーザー
カスタム スキーマを使用して、特定の組織部門などさまざまな種類のユーザーデータを同期することもできます。詳しくは、カスタム スキーマを使用してカスタム ユーザー フィールドを同期するをご覧ください。
サポートされている LDAP 機能 | 同期の対象 |
---|---|
ユーザー | ユーザー(管理者権限を持つユーザーを含む)。
GCDS でのユーザーの同期に使用する属性を指定できます。詳しくは、ユーザーリストを定義するをご覧ください。 |
ユーザー エイリアス | メール エイリアス
複数のユーザー エイリアス属性を Google のメール エイリアスと同期できます。 |
拡張ユーザー情報 | ユーザー プロフィール
電話番号、住所、その他の拡張 LDAP 情報を Google のユーザー プロフィールと同期できます。詳しくは、同期するユーザー プロフィール情報を決定するをご覧ください。 |
カレンダー
サポートされている LDAP 機能 | 同期の対象 |
---|---|
チャットルーム | カレンダー リソース
会議室などのカレンダー リソースを同期できます。詳しくは、カレンダーの設定を定義するをご覧ください。 |
連絡先
サポートされている LDAP 機能 | 同期の対象 |
---|---|
コンタクト | 社外の共有連絡先 |
サポートされていない連絡先の機能
GCDS では個人の連絡先は同期されません。連絡先向けのその他の移行サービスについては、組織のデータを Google Workspace に移行するをご覧ください。
パスワード
サポートされている LDAP 機能 | 同期の対象 |
---|---|
パスワード | パスワード(サポートされないパスワード形式もあります。詳しくは、その他のユーザー属性をご覧ください)。
Active Directory を使用している場合は、ユーザーのパスワードを Password Sync と同期できます。詳しくは、Active Directory とのパスワードの同期をご覧ください。 |
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。