これらの機能に対応しているエディション: Business Starter、Business Standard、Business Plus。エディションの比較
管理者は、セキュリティ アドバイザーを使用して組織のセキュリティ リスクに関する分析情報を得ることができます。推奨設定を確認して、セキュリティを強化するための措置を講じることができます。組織に合ったおすすめのセキュリティ対策を記載したメールも定期的に届きます。
注: フィッシング メールに関しては、前四半期の分析情報が得られます。他の分析情報の期間を確認するには、分析情報の横にある「新しい分析情報を開く」アイコン をクリックします。
セキュリティ アドバイザーの設定を開く
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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- 分析情報を確認し、推奨設定を有効にしてください。
設定内容
セキュリティ アドバイザーによる組織のセキュリティ設定の確認が完了したら、組織のデータを保護するために、次の設定を有効にできます。
フィッシングや不正なソフトウェアからの保護
Business Starter | Business Standard | Business Plus | |
---|---|---|---|
Chrome ブラウザのセーフ ブラウジング保護強化機能 | ✔ | ✔ | ✔ |
セキュリティ サンドボックスですべてのメール添付ファイルをスキャンする | ✔ | ✔ | |
Gmail のセーフ ブラウジング保護強化機能 | ✔ | ✔ |
データ保護
Business Starter | Business Standard | Business Plus | |
---|---|---|---|
ドライブでの外部ファイル共有を制限する | ✔ | ✔ | ✔ |
機密データが組織外のユーザーとを共有されるのを防ぐ | ✔ | ||
安全でないモバイル デバイスからのアプリへのアクセスを防ぐ | ✔ |
アカウントの保護
Business Starter | Business Standard | Business Plus | |
---|---|---|---|
ユーザーに安全なパスワードの入力を要求する | ✔ | ✔ | ✔ |
ユーザーがパスキーを使用してログインできるようにする | ✔ | ✔ | ✔ |
2 段階認証プロセス(2SV)を有効にする | ✔ | ✔ | ✔ |
Google Workspace のエディションをアップグレードする
推奨設定の一部を有効にするには、Google Workspace エディションのアップグレードが必要になることがあります。アップグレードするには、以下の操作を行います。
- [アップグレード] をクリックし、手順に沿って操作します。
- ページを更新してアップグレードを確認してください。
変更には最長で 24 時間かかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細
エディションをアップグレードすると、機密データの保護とアプリへのアクセスの保護が有効になります。後でダウングレードすると、新しいエディションで利用できない設定は無効になります。
セキュリティ アドバイザーのメール配信を停止する
デフォルトでは、管理者はセキュリティ アドバイザーの推奨事項をメールで受け取るように登録されています。メールの配信を停止するには、管理コンソールを使用するか、セキュリティ アドバイザーのメール下部にあるお知らせの設定のリンクをクリックします。
管理コンソールでメール配信を停止する
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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- 下部にある [メール設定]
をクリックします。
- [オフ] を選択して登録を解除します。
- [保存] をクリックします。
セキュリティ アドバイザーのメールで配信登録を解除する
- セキュリティ アドバイザーからのメールの下部にある [お知らせの設定] リンクをクリックします。これにより、管理コンソールの [セキュリティ アドバイザー] ページが開き、そこでさらに、設定管理オプションを含むダイアログ ボックスが開きます。
- [オフ] を選択して登録を解除します。
- [保存] をクリックします。