Meet eCDN は、ブラウザの JavaScript API を使用してデバイスのプライベート IP アドレスを取得します。通常、デバイスのプライベート IP アドレスは、mDNS という機能によってブラウザから隠されています。eCDN を有効にするには、mDNS をオフにする必要があります。
mDNS を安全にオフにする
mDNS 機能はセキュリティ対策です。ドメインごとに無効にすることをおすすめします。これにより、Google に公開されるのは IP アドレスのみになります。
- 管理対象パソコンに Chrome ブラウザのポリシーを設定するの手順に沿って、Google 管理コンソールで WebRtcLocalIpsAllowedUrls ポリシーを設定します。
mDNS のステータスを確認する
デバイスの Chrome に mDNS ポリシーが正しく設定されているかどうかを確認するには:
- Chrome のアドレスバーに「chrome://policy/」と入力します。
- WebRtcLocalIpsAllowedUrls のポリシーリストをフィルタします。ポリシーには meet.google.com を含める必要があります。