GCDS のレポートと通知

シミュレーションまたは同期に続いて Google Cloud Directory Sync (GCDS) によってレポートが生成され、シミュレーションまたは同期の成否を評価できます。同期が完了すると、設定内のユーザーには、同期の結果に関するメール通知が送信されます。通知を受信するユーザーと通知の内容はカスタマイズできます。

レポートの概要

ヒント: レポートにおけるローカルは LDAP データを、リモートは Google データを意味します。

レポートは設定マネージャーまたはログファイルで確認できます。

  • 変更案レポート - シミュレーション後に、同期対象のデータに基づく変更案の分析が GCDS によって生成されます。レポートには、警告やエラーも含まれる場合があります。たとえば、影響を受ける可能性のあるユーザーの数や、カスタム スキーマの変更案の数などがレポートに含まれることがあります。
  • ステータス変更レポート - 同期後に、同期の結果に関する情報を確認できます。たとえば、変更されたユーザーの詳細を確認できます。

    予期しない結果が発生した場合は、詳細と変更案レポートを比較してください。GCDS で LDAP データと Google データの違いが検出されなかった可能性があります。または、GCDS で違いが検出されても、データの同期に失敗した可能性もあります。

    同期後にデータが変更されない場合、ログにレポートは表示されません。

メール通知の概要

同期が完了すると、同期が成功したかどうかにかかわらず、ステータス変更レポートと同じ情報が GCDS 設定のユーザーに届きます。受信者は件名から、同期の日時、同期の成否、エラーと警告の数を確認できます。

通知の設定とカスタマイズの方法について詳しくは、通知属性をご覧ください。

関連トピック

設定マネージャーを使用した同期の設定

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