Gmail でのメールの送受信には、任意のサードパーティ製メール クライアントを使用できます。クライアントに応じて、メールの同期に IMAP または POP を使用できます。
2025 年 5 月 1 日より、ユーザー名とパスワードを使用して Google アカウントにログインすることを求める安全性の低いアプリ、サードパーティ製アプリ、デバイスは、Google Workspace アカウントでサポートされなくなりました。このようなアプリやデバイスからお使いのアカウントにアクセスするには、OAuth を使用する必要があります。サポートが終了したサードパーティ製メールアプリは、Microsoft Outlook、iOS および macOS のメールアプリなどです。OAuth の使用手順や詳細情報については、安全性の低いアプリから OAuth への移行をご確認ください。サポート終了の最新のスケジュールについては、Google Workspace アップデートをご覧ください。
IMAP と POP の違い
- IMAP - IMAP の場合、メールと添付ファイルはタブレットやスマートフォンなどのデバイスで開かれた後もメールサーバーに保持されます。いつでもどのデバイスからでもアクセスできるようにメールをサーバーに残しておきたい場合は、IMAP を使用してください。
- POP - POP の場合、メールと添付ファイルはデバイスで開かれた後にメールサーバーから削除されます。サーバーから削除されたメールに他のデバイスからアクセスすることはできません。常に同じデバイスからメールを閲覧していて、ダウンロード後はメールをサーバーから削除したい場合は、POP を使用してください。
IMAP または POP を使用してアカウントを同期する
IMAP または POP のメール クライアントを使用して Gmail アカウントを同期する方法については、IMAP に関する記事または POP に関する記事をご覧ください。
Google Workspace で使用できるクライアント
Gmail は、IMAP4rev1 を使用する以下の IMAP クライアントに対応しています。
- Microsoft Outlook
- Windows Mail
- Apple Mail
- Mozilla Thunderbird
これら以外のクライアントも使用できる場合があります。
注: IMAP クライアントでの IMAP4rev1 の使用に誤りがある場合は、一部の機能が想定どおりに動作しない可能性があります。サードパーティ製 IMAP クライアントは Google のサポート対象外であるため、使用しているサードパーティ製 IMAP クライアントで問題が発生する場合は、そのクライアントのサポートにお問い合わせください。
Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO)
Microsoft Outlook のユーザーは、Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO)を使用してメール、連絡先、予定表を Google Workspace と同期できます。詳しくは、Google Workspace を Outlook と同期するをご覧ください。
Microsoft Outlook for Mac では、GWSMO が Outlook と通信するために必要な MAPI(Messaging Application Programming Interface)がサポートされていないため、Outlook for Mac との同期に GWSMO を使用することはできません。Outlook for Mac との同期方法については、Google Workspace のデータを同期するをご覧ください。
関連トピック
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