現在のところ、米国、カナダ、英国、フランス、スペイン、ポルトガル、デンマーク、スウェーデン、スイス、アイルランド、オランダ、ドイツ、イタリア、オーストリア、ベルギーに拠点があるお客様のみにご利用いただけます。
組織の特権管理者は、Google Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションを設定して、ビデオ会議での有料通話によるダイヤルインとダイヤルアウトを許可することができます。組織のユーザーは、相手がどの国にいるかを問わず、電話による参加者を追加できます。参加者は、サポート対象の国一覧にある国からダイヤルインすることもできます。
サブスクリプション料金は発生しません。発生するのは 1 分あたりの通話料金だけです。
注: 米国とカナダに電話をかける場合、または 1 分あたりの通話料金が発生しない Meet の参加用電話番号に電話をかける場合は、Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションは必要ありません。
Meet で Google Voice を使用する
Meet 用の通話設定を管理される際は、クラウド電話システムとして Google Voice をお試しいただくことをおすすめします。詳しくは、管理コンソールで Google Voice を管理するをご覧ください。
始める前に
- Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションでは、料金の請求は発生しますが、サブスクリプションの利用料金はありません。通話に対してのみ請求されます。ご利用の電話通信事業者の長距離通話料金とその他の通話料金がかかる場合があります。
- 請求と通話料金について詳しくは、Meet グローバル ダイヤルご利用料金のお支払いの仕組みをご覧ください。
- サポート対象の国の一覧については、Meet で電話を使用できる国をご覧ください。
- Google Meet ハードウェアをご利用になっている場合は、Google 管理コンソールで [通話] が有効になっていることをご確認ください。詳しくは、すべてのデバイスの設定を変更するをご覧ください。
手順 1: Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションを追加する
注: このオプションは、Google Workspace の請求先住所がサポート対象の国にある場合にのみ有効になります。
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特権管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
特権管理者アカウントを使用していない場合は、この手順を完了できません。
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メニュー アイコン
[お支払い] > [サブスクリプション] にアクセスします。
アクセスするには、お支払いの管理の管理者権限が必要です。
- [サブスクリプションを追加またはアップグレードする] をクリックします。
- 左にある [Google Workspace アドオン] をクリックします。
- [Google Meet グローバル ダイヤル] で [開始] をクリックします。
- 説明を確認してから [開始] をクリックします。
- 購入オプションを選択して [ご購入手続き] をクリックします。
- 請求先アカウントの国と通貨を選択します(可能な場合)。
- お支払いプランの詳細を確認します。料金は、通話を発信する国と電話通信事業者によって異なります。
- 選択内容を確認し、[通話料金と通話可能な地域] を確認します。
- お支払い情報を入力して、[注文] をクリックします。
- すでに Voice のサブスクリプションをご利用になっている場合は不要です。
- 実際の使用状況に基づき、指定されたお支払い方法で毎月自動的に請求されます。
手順 2: グローバル ダイヤルを有効にする
Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションを追加した後、管理コンソールでグローバル ダイヤルを有効にします。これにより、追加した電話番号を使用して参加者が電話でダイヤルインしたり、電話を使用する他の参加者を会議に追加したりできるようになります。グローバル ダイヤルは、全員に対して有効にすることも、特定のグループまたは部署に対して有効にすることもできます。グループや部署に Meet ハードウェア デバイスを追加し、グローバル ダイヤルを有効にすると、ユーザーはより多くの番号にダイヤルアウトできます。
始める前に: 必要に応じて、部門やグループに設定を適用する方法をご確認ください。
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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- [Meet の動画設定] をクリックします。
- (省略可)設定を一部のユーザーにのみ適用するには、左側で組織部門(主に部門に使用)または設定 [グループ](詳細)を選択します。手順を見る
グループ設定は組織部門よりも優先されます。詳細
- [電話通信] をクリックして [ビデオ会議へのダイヤルイン アクセスを許可します] チェックボックスをオンにします。
- [会議で有料通話によるダイヤルインとダイヤルアウトを行えるようにします] チェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。
変更には最長で 24 時間かかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細